これ二部作の後編となりますが、前編で自分は記してます「いーやー！面白いの何のって！！」「時代劇の可能性を感じられます」って。2023年·池波正太郎生誕100年企画の本作、二部作合わせて4時間とちょっと、全く飽きさせることのないこの躍動感は誠に素晴らしい。
1970年代から1990年代に、工藤栄一·深作欣二·舛田利雄等名監督による必殺シリーズの映画化には、傑作と伝えられる作品があるようですね。
前編で豊川悦司演じる“梅安”は、天海祐希演じる“おみの”の首に針を埋め込み、本作での梅安は、佐藤浩市演じる“半十郎”と壮絶な殺し合いを繰り広げます。豪華なキャストを揃え、時代劇と云うカテゴリーで、人間ドラマ·アクション活劇を届けてくれました。これ久しぶりに前編鑑賞からの後編公開が、待ち遠しいの何のって！
自分は前編でもついつい記してますが、なぜ今回は“松竹”が本企画を引っ張れなかったのか？と悔しい思いをしているのです。必殺といったら松竹でしょう！
