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犯罪都市 THE ROUNDUPのowlマンのネタバレレビュー・内容・結末

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ベトナムの韓国領事館に自首してきた男を引き受けにやってきた刑事のソクト(マ・ドンソク)とイルマン(チェ・グイファ)だったが...

韓国を飛び出して、ベトナムでも大暴れ!!

立て籠り犯の現場に、登場するソクトの後ろ姿が登場しただけで、もう解決したなっ!と思わせる安心感。

そして、和やかだけどやる時はやる刑事仲間のやり取りや、関係は最高ですね!

今回の“カン・ヘサン(敵)”は怖かったですね!

前作の“敵”は中国から韓国を牛耳る為にやってきたマフィアだったので、どこかギラギラしたモノがあった、今作の“敵”は目の中にある闇が深くて、何をするか分からない怖さにじわじわと蝕まれるような雰囲気がありました。役者さん凄い。

ソクトとヘサンが“1:1”であいまみえた時の、空気が変わる感と、ワクワク感は堪らなかった!!ベルトメリケンかっこ良い。

マ・ドンソクの拳の一撃一撃が劇場内に響き渡たり、敵がどんな相手と戦っているのかを疑似体験しました。

“犯罪都市”が韓国→ベトナムと範囲を越えて、次回はアジア全体と拡張していき、いずれは、世界もありうるのか!誰もマ・ソクトの“拳”からは逃げられないっ!

見たかった、
マ・ドンソクが見れたので満足でした!
兄貴に間違いないっ!



ちなみに、
もしかして誘拐された社長の奥さんが、実は黒幕で最初からお金をヘサンに渡す手筈で(デパートへ誘導、『お金は良いから』と訴える)、中国へ共に高跳びするんじゃないか!?...って思っていた私をお許しください。
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