文句ナシに超面白かった!!!
見た目通り武闘派なマ・ドンソク兄貴が拳銃使わずコブシで解決していく犯罪ヴァイオレンス。
前作も凄く良かったが、個人的にはこちらの方が好きです。
実話を基に制作された前作よりも、構成やオチに関して自由度が増したとは思います。
韓国の刑事がベトナムに、、、の流れから、「舞台が外国へ移り、話が壮大になる?」かと思いきや、ちゃんと前作の流れを踏んだ仲間の活躍も描いており、新鮮さと不朽さと双方のバランス抜群。
もちろん、話が二転三転するものの、結構分かりやすいストーリーで、なんと106分でラブリーマブリーの魅力を存分に味わえちゃうから、お・と・く。
何しろ根本的な流れは一緒なので安心感がある。ここ重要。
こねくり回して前の良さがなくなってしまうシリーズ化の難点が出なかったことは評価すべき。
監督のイ・サンヨンは、ほとんど作品がないくらいの新人さんらしい。わぁ、それだけでもビックリ!
かなーりアクションに精通した方とお見受けしました。
前作ラストは空港トイレでしたよね?
それがまさかの○○になるなんて!!!
見ていて驚きだったのは、夫を誘拐されて身代金要求されたシーンの奥さん(パク・チヨン)の演技。
臨場感あったし、あの後の涙とか、役者さん凄いって思いました。
あと、何と言っても悪役カン・ヘサンを演じたソン・ソック!
あの異常者っぷり、あれ『ダークナイト』のジョーカーっぽさもあった。
頭のキレる強い悪人は手強い。。。
韓国で大ヒットしたのも頷ける間違いなく楽しめるアクション映画です。
是非、シリーズ3作品目を期待しています!