韓国からベトナムへ犯罪者の引き渡しへ(バカンスのつもり満々の班長と共に)!という刑事ものドラマの劇場版みたいな話(ずっと映画だが)。
今回もマ刑事の正義感つっっっよ~!と感心する。
ちょっと悪い手を使っても殺人犯レベルの悪人は許さない。部下や被害者が酷い目に遭わされ盛り上がる鉄拳制裁へのムード!→ちょっと(すごく)やりすぎちゃった(天然)が既定の流れっぽくなっていて笑ってしまう。
刑事たちも皆仲が良く、軽口の叩き合いも自然に笑えて良い。「班長の顔は見る度に長さが違う」とか言い出すのは面白すぎだろ。
ただ「登場人物の顔が似ていて混乱する」という部分は前作に続きやっぱりあった。韓国映画も邦画もあまり観ないからかもしれない。