このレビューはネタバレを含みます
旅客機内でのバイオテロという面白くないわけがない内容で、実際緊張感もあって面白い。
ソン・ガンホとイ・ビョンホンは舞台上では交わることがないのが残念ではあるが、それぞれの色を活かした役柄ではあった。
日本に不時着しようとした時の日本側の対応が酷くて、いくら領空侵犯といえども一般人が多く乗ってる機体をいきなり撃つかね?とか何かしらの嫌味めいたものを感じた部分もあるにはあったが、ギリギリ許容範囲ではある。
犯人もなかなかのサイコっぷりで、自分も死ぬつもりでやってきてウイルスをまき散らすというどうしようもない絶望的な状況をうまく作り出していたと思う。