非常宣言のSinosaiのネタバレレビュー・内容・結末

久しぶりに時間が出来たのでアマプラを開いたところ、真っ先にこの映画をオススメされたので観ました。
一言でいうと、怖面白かった。
コロナでウイルスの怖さを知ってしまった我々は、昔よりきっとずっとその怖さをスクリーンから感じられるようになったのだと思う。
まぁ、ツッコミどころはたくさんあって、パニック映画としては面白かったけども、若干、犯行動機が弱くて、そこをもう少し犯罪味を強くすれば面白かったかなぁとか。
それと、インヘイラーを使って空気中に拡散するのはわかるのだけど、ウイルスの詰まったカプセル？を、身体にメスを入れてまで体内に押し込める必要はあったのかというのが疑問でした。カプセルが金属製なら体内に押し込めても搭乗前のスキャンでわかるし、ケースがプラスチックとかなら、持病の薬的に普通に持ち込めなかったのかなぁとか。
あとは、日本でこういう身元のわかってる民間機の強制着陸案件があった場合に、実際に本当に自衛隊機は威嚇および撃墜に来るのか、とか。この点は非常に興味深かったです。
お嬢さん役の子が儚い役を上手にこなしててとても良かったです。