1918~32年、映画界黄金期。
それまでの恋愛映画が主流のロマンス主義に対し新たな生き方を提案する7種類の反逆者たち。
喜劇の刷新エルンスト·ルビッチ『牡蠣の王女』『山猫リュシュカ』『結婚哲学…
ルビッチ、ラング、エイゼンシュテインよりも尺をとって紹介される日本映画
この時は世界でもトップレベルだったのかと思うと現在のガラパゴス化してる日本映画業界が悲しくなる
小津と溝口の凄さが改めてわかる…
このレビューはネタバレを含みます
【1918-32 世界中に現れた巨匠たち】
20から30年代初頭は映画の黄金期
恋愛映画のロマンス主義に対する反抗が世界中で発生。
第二の反抗:エルンスト・ルビッチ
性や恋愛の堅苦しい表現を嘲笑。…
ハリウッド的規範から逸脱した監督たちの物語。
日本からは小津安二郎、溝口健二が紹介されている。
小津安二郎のカメラの置く位置、会話シーンの撮り方、溝口健二の映画に映っているテーマ、そしてそれらを両監…
1920年代後半〜1930年代前半。印象派、表現主義、シュールレアリズム等、あらゆる芸術運動を吸収してきた映画、映画と芸術の親和性の高さを改めて知る。それらの進化をフランス、ドイツ、ロシア、日本、中…
>>続きを読む映画の勉強として。
映画誕生から120年にわたる映画史を紐解くドキュメンタリーで、全15話のシリーズになっているTVシリーズ。
この3話目には、1918~32年の作品の表現手法を紹介していて、小津…
めちゃくちゃ良い教材。20年代の監督やムーブメントが紹介されておりある程度カバーできている印象。
後半から小津、溝口の先駆性に注目し、さらには中国の知られざる大女優へと至るあたりは特に充実した内…