ねぎおSTOPWAR

アタック・ザ・ガス・ステーション!2のねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

3.3
模倣犯が続出したという前作から約10年の歳月が流れ・・
かつてシネマサービスから巣立ったプロデューサー:キム・ミヒさんの製作映画を、師匠であるシネマサービスのカン・ウソク御大が引き取るという不思議な構図映画。
スタッフは、監督と編集は同様であとは変更。
メインどころの俳優はガスステーション社長役はこれのみ同一。かわいそうな人を引き続き!

基本的にね、目的を失ったチンピラや暴走族やヤクザや警察が入り乱れてガスステーションで狂喜乱舞するわけです。パート2も基本は失わない!!😆

・・けどね、さすがというべきか・・カンウソク。
パート1の異様さを踏まえてこの2はきちんと冒頭の映像から「コメディですよ!」って見せている。前作は襲う理由も「クニャン:なんとなく」ってしちゃっていてもう心が追い付かない。そこをうまいこと、社長から受けるパワハラを耐え、立ち位置が非常にはっきりしていましたね。

あとメイン4人のうちのキックの名手・・どっかで見てるよなーって思ってたら、なんと彼のデビュー作は「オオカミの誘惑」じゃん!そこでカン・ドンウォンを抑えて主役ですわ!

あとはね、美味しいところで前作出前を配達していたキム・スロが弾丸タクシーで登場!!嬉しいっすよね、こういうの。


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