JIZE

インフィニット・ストームのJIZEのレビュー・感想・評価

インフィニット・ストーム(2022年製作の映画)
2.5
ニューハンプシャー州のワシントン山を舞台にベテラン登山家と猛吹雪で立ち往生する一人の男性が日没前に下山しようとする。嵐前の下山劇のストーリーより、ナオミ・ワッツ演じる主人公の女性としてのたくましさや生への執着心に、大部分感銘をうける。またロケーションや主人公が立たされた状況など、マッツ・ミケルセン主演の『残された者 -北の極地-(2019年)』を内容からそのまま意識させたが、因果関係は何かあるのだろうか。。やってる内容が映画というよりガチガチのドキュメンタリで、ただただ二人のキャラの動向を見守る。何かしら大自然以外のスリラーのスパイスを加えても楽しめた気はしたが、改めて環境の猛威や人間のちっぽけな存在に気付かされる97分間でした。
JIZE

JIZE