インフィニット・ストームのhebのネタバレレビュー・内容・結末

主人公が部屋で目覚めて山に入るまでの一連の流れ、とても静かではありますが微妙な違和感が散りばめられていて、うっすらと不穏な空気を感じさせます。
山で「彼」を見つけてからの展開は「いくらなんでもこいつはほっといていいだろ」というイライラで何度も視聴をやめようかと思いましたが、さすがに何か理由があるはずと信じてオチを見るために耐えました。

つまりは主人公も彼も大きな喪失を抱えて人生を諦めかけていた、そういう事でよかったんでしょうか。序盤の主人公の行動もどこか死に場所を求めている様な描写だったのかなと。
最後に実在の人物を元にした話である事が明かされてちょっと驚きました。