このレビューはネタバレを含みます
リーアム・ニーソンの演技力で最後までつれていってもらえたような映画でした。なのに最後まで観ると実は主人公は別の人でビックリ…
結果、事件解決なのにすっきりしない終わり方のため、はっきりとしたハッピーエンドをお求めの方にはお薦めできません。
■脚本
「逃亡者」のように追いつ追われつ、そのうち被疑者と刑事がそれぞれリスペクトするようになり…的な雰囲気は全体的にあります。
ですが残念ながら刑事が少し力不足です。そのため、刑事が自分でたどり着くのではなく、被疑者に手取り足取り的に誘導されます。最終的に刑事を待ってられず被疑者が頑張る。
そんななんだか惜しい！と思わせる脚本でした。
ですが、なんだかんだラスト前までは見てしまうお話でした。
