死に行く家族と向き合うのはつらいよね

日本語字幕がなかったので聞き取れないところも多少あったけど、ほとんど内容は理解できた。

主人公のDianna Agron演じるアビゲイルは離婚してシングルマザー。
アビゲイルの父親が病気で歩行状態も悪く予後も悪いため、アビゲイルは母と介護のサポートをしながら子育て。
アビゲイルの母がまた面倒な人で、中々父親の病状を受け入れずで、そしてアビゲイルの兄に関しては２０年以上前に家から出ていき、父母とも疎遠。
父の死をきっかけにアビゲイルが家族の関係を修復していく話。

これ見て思ったのは、日本でも同じような状況の家族ってありそうだなってこと。
父親が死にかけてるからといって、家族でも一度喧嘩して疎遠になると中々修復できない関係ってあるよなと思った。
あと、Diannaが好きでこれ見たんだけど、劇中でDiannaのアカペラが聞けたのは本当に良かった！

シングルマザーが、家族と向き合う姿が切なかった。

父の老いを受け入れられない母と、勘当された弟の間に立って葛藤する姿に、胸を打たれる。

自分の思い通りにならない事は沢山有るけど、結局は家族愛が全て。