Mitsuki

“それ”がいる森のMitsukiのネタバレレビュー・内容・結末

“それ”がいる森(2022年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

最近「大自然」×「未知との遭遇」の
掛け合わせが多い気がする。

(白石監督のオカ森、中田監督のそれ森…ちょっと違うかもしれないけどNOPE、Lambも……)

宇野祥平さんが出てきたので
どっちの森か私が迷子になりました
それがいる森でした

超自然的な事や人知の及ばない事なんて
この世の中にはいくらでもあって
それが結局一番怖いよな
お祓いもできなければ供養もできないし。

にしてもどっかでUFO情報でも出た?
それか出る?ってくらい
UFOやらUMA話が多い気がする笑
エンドロールが良かった

Jホラーも、幽霊系ホラー時代からの
転換期なのかなぁ……
SF好きじゃないんだけどなあ、、、笑

個人的には全く想像してなかった
"それ"の正体だったので
(というかあんまり考えてなかった)
出てきた時はプレデターやん!
エイリアンやん!って
ビジュアルでちょっと笑ったけど
楽しめた方です。びっくりした。

新しい事に挑戦し続ける
中田監督を見た……!!!

森に出現する"それ"も、
人間である父母も、
"子供"に成長させられるというね…
子供同士の言い合いも
年相応じゃなさすぎて怖かった
ヤンキーやん
あんな小学生怖すぎるよ
とにかく子供のパワーを感じた。笑

オカ森とそれ森。
同じ"森"を舞台にしていても
監督によってこんなに
アプローチが変わるのかと驚いた。

大人が子供の責任を持つ、、、
親として当たり前の事でも
実際は逃げてしまいたくなる……
責任が強調されてたな…

なにか起きた時に
え、これって私だけ……?ってなって
Twitter検索しちゃうのあるある過ぎる
wwwwwwwwwwww

CGとか、内容はチープだった箇所も
いくつかあるけれども
個人的にはコレが味だと思ってる

これからも中田監督には
色んなアプローチで映画を撮って欲しい

日本のホラー映画監督が
(中田監督の本心は違うかもだけど)
活き活きしていることはいい事だ。

こんだけ書いてますけど
事故物件恐い間取りのが好きでした(笑)
Mitsuki

Mitsuki