小原ブラス

“それ”がいる森の小原ブラスのレビュー・感想・評価

“それ”がいる森(2022年製作の映画)
2.0
Netflixのおすすめに上がってたので鑑賞。

子供の頃にみた「学校の怪談」を思い出した。

子役たちの棒演技、安っぽいCG、ツッコミどころしかない大人たちのアホ行動...小学生向けホラーの全てが詰まってる。(大人向けホラーだと思ってみたらダメだよ。)

冒頭から“ソレ”の正体は皆予想がついてるのに、想定通りの“ソレ”登場シーンで「これが答えでしたー!」と言わんばかりの寒い演出。どんでん返しとか、まさかの想定外の正体を期待はしちゃうよね。期待を全部裏切って滑り続けるんだから、この時代には貴重なタイプのB級映画。

2000年代初期の子供たちがみたら楽しめるんだろうな。ノスタルジーをありががとう。
小原ブラス

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