ゆたかちひろ

シン・アナコンダのゆたかちひろのレビュー・感想・評価

シン・アナコンダ(2021年製作の映画)
1.7
アニマルパニックムービーにシンを付けられるのは今のうちだー!って取って付けてきたシン。
基本は会話劇なのですが、吹き替えで最低限の演技力は担保されているはずなのに、演技が下手なのが吹替越しに伝わってくる凄さです。
森の中を走って逃げるシーン長いし、歩くシーンも長いし、喋ってばっかり。
蛇の種類は豊富で、でかいヤツは骨まで溶かす程の消化能力の持ち主。
カット割りが絶望的に下手でお前今どこにおるの?距離感おかしくね?と、誰がどこにどんな距離感で話してるのかすら分からない。
でもずっと喋ってるw

これでもか!と言うぐらいB級映画の痛いところを煮詰めたような蛇映画、何かしながら垂れ流すにはピッタリです。
続編を作ろうとすな。てとこまで、煮詰まったB級詰め合わせでした。

ああ、でも映画ポスターを見ると絶望的な酷さも蛇が丸呑みしてくれるから大丈夫そうですね。
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