鰹よろし

シン・アナコンダの鰹よろしのレビュー・感想・評価

シン・アナコンダ(2021年製作の映画)
1.5
 リサーチ大学の教授と学生が命知らずな密猟者しか行かないというエスカパダ島に助成金目当てで遺跡調査に訪れたところ...

 島に到着してからずっと座ってしかいなかった教授が毒グモに足を噛まれ緊急事態。自身で悠長に足を組みながら迎えのヘリを依頼するのだが、快晴の島を余所に周囲は大嵐の様で救助は見込めず...

 ならばと治療薬となる蘭の花を探しに行こうと、大蛇に相棒を殺され逃げてきた密猟者に提案され、学生たちはお散歩に出かけていくのだった。座ったままの教授を残して...

 遺跡調査という目的がありつつ、いったいぜんたいあなたたちはこの島に何をしに来たんだ?と疑問に思ってしまうほどの準備や装備には笑ってしまうのだがそんなことイチイチ気にしてたらダメよダメダメ。

 この作品で突っ込むべきはたったの一点のみ。いつも屋内で座ってるだけだった人間がやっとこそ重い腰を上げて現地に、いや最前線に赴いたかと思えば、ここでもほぼほぼ終始座っていることだろう・・・

 終盤はほんのちょっとだけ頑張って歩くし、そのご褒美か両手に華だけど・・・


「アナコンダ」シリーズ...「蛇王 キング・オブ・スネーク」(2020)...
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