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ザリガニの鳴くところのowlマンのネタバレレビュー・内容・結末

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作は読んでいません。

1969年代のアメリカが舞台で主に裁判と主人公の過去回想で話が進んでいきます。

カイル(主人公)の、
人に後ろ指を刺されながら、自分で生きる力をつけ、愛する人裏切られ傷つきながらも、懸命に純粋に生きる姿に、誰よりも“無罪”を願い・祈る自分がいました。

湿地帯の隅に隠れて“ザリガニ”のように生きていた少女の声に成らない声は何を伝えようとしていたのか...




私の変な考えですが...

もしかしたら、カイア以外(売店の夫婦、兄、テイトの父)が犯人なのかも知れないな...。兄がカイアに編集者に会いに行けと言って、売店の旦那がチェイスに手紙を渡し、足跡がないのは満潮時にテイト父がボートを使ったから?
カイアが獄中で『私は湿地へ戻らないといけない、例え“死刑”になっても』と言っていたのは、自分が戻るという事は“無罪”であっても“死刑”であっても、その他の人たちが“解放”されるという意味をもつんじゃないのかと思った。カイア自身も『自分がやったorやっていない』って言ってない?(言っていたらすいません💦)と思ったのですが...
最後にベッドにいた、
テイトの胸部分に“貝”のアザみたいなのが見えたので...実行犯はテイトなのかな?(さすがに消えているか💦)

真実もう“湿地”に沈んでしまっている為、わかりません...わからなくてもすべては“湿地”が知っています。
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