終始涙が止まらなかったけれど、特に印象に残ったのは、2人の男性のカイアの絵に対する反応。
カイアの絵を「これは君にしか描けない」と愛おしそうに見るテイトと、「百科事典みたいだ」と絵を床に無造作に落としたチェイス。
捻くれ者の私は、チェイスのセリフが
「(図書館や本屋にでも行けば見られるようなありふれた)百科事典みたいだ。(こんなの何が面白いの?)」
と聞こえてしまって、カイアのお友達でも家族でもないけどチェイスを殴りたくてたまらなくなった。
大切な人の好きなものや大事にしているものを、共に慈しみ愛せる人間に私はなりたいです。