原作小説を途中まで読んでます。
物語的にはリアリティではなく、寓話として楽しむのが良いでしょう。
アメリカ南部のとある沼地に住む少女の物語。
暴力的な父から逃げる様に出ていったっきり帰ってこない母、続けて出ていく兄弟たち。
父と2人で暮らし始める主人公カイアだったが、やがて父にも捨てられ1人で生活することに。
沼地で一人暮らしする少女を差別する社会と、出会い、学び、別れ。
後に発見されるひとつの水死体と少女の関係とは。。。
小説を最後まで読んでなかったので、映画のラストには驚かされました。
ただ映像表現としあまりにも物足りなすぎる。
原作小説ではたくさん出てくる生き物も魅力の一つだったのですが、映画では言葉で語られるだけで物足りなかったです。
キャストの演技についても、満足できるものではありませんでした。