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ザリガニの鳴くところのaeroのネタバレレビュー・内容・結末

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

2022 12/2(金)20:35~22:50 鑑賞。

色々あって予約2回目でやっと見たー。
予告編で気になっていたので。
原作は読んでません。

……で、感想は?
と聞かれると「お、おぅ」としか…😅
予告編にあった、最後まで推理する、
というフレーズに惹かれて本格ミステリー、
を期待して鑑賞すると肩透かしを食います。

湿地帯で死体が発見され、容疑者に
上がったのは湿地帯に暮らす謎の女…

ふむふむ、と観てきたけど、
ぶっちゃけ犯人オマエだよな?は最後まで
消えず…。
ミスリードを誘う展開か?と思っても
弱いんよ、フリが😅 ちっとも釣られない。
で、アレ? めでたしめでたしな終わり?
ってなったらやっぱりね、な終わりで
どんでん返し感もない。

ノースカロライナの湿地帯はカイアに
様々なものを与えてくれた。
私には驚きの湿地帯ライフ。
彼女の湿地帯研究は綺麗だし、湿地帯ライフ、
で映画1本出来るんじゃね?なほど。

そこに中途半端な恋愛模様と中途半端なミステリー、中途半端な法廷劇が絡んできて
あれまあ!になってしまった感は否めず。。

ネイチャーライフと少女の苦難と成長、
は見応えあり。中途半端な恋愛模様はダルい。
おボコいカイアは分からなかったかも、だけど
チェイス!言動の端々からコイツあかんでぇ!
感パないのに…。とか考えていくと
テイト、こうなったのはオマエのせいだ!
って所に着地してしまう😅

あと、恋がヒートアップした時、躊躇した
テイトに劇場で舌打ちしてボソッ、と
カッコつけんな、と呟いてしまった…(笑
女性に恥をかかせたらいかん。

とまぁ、この映画の構成の半分、
ミステリー要素があまりにガバガバで
無くても良かったんじゃね?な感じ。
結末は凄くモヤモヤする。。。

カイア/デイジー・エドガー・ジョーンズ、の
ナチュラルビューティーな感じは凄く良かった。時折見せるナチュラル感満載なリアクション、も含めて。
あと、ラストのテイラー・スゥイフトの歌、
歌詞が怖いよ…。
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