予告からのイメージで猟奇サスペンスのように思いながら見始めたら、悲しい生い立ちの主人公がその境遇に負けず自立し強く生きていく姿を丁寧に描いていて、舞台となる湿地の美しい景色も相まって「あれ?僕は何を見てたんだっけ?」ってなる。
本編中にほのめかしのようなセリフやカットもあるのであの結末は予想は出来たけど、やっぱり最後には「ほぉ~怖っ…」でした。
原作小説はどういう風に扱われてるのか気になるけど、映画本編から受ける印象とプロモーションが噛み合ってない…よね。だから見て拍子抜けしたと言ってた知人もいて、その感じ方も普通にあるとは思うので、ちょっと勿体無かったなぁ。