湿地の娘から語られる真実とは…
町から離れた湿地帯で幼い頃から一人で暮らすカイアの事を気にかけるどころか湿地の娘と呼び差別的な態度で接する町の人々…
本当にクズばっかりでしばきたい
そんな町の人間との交流を避けて湿地に引きこもり成長したカイアの前に現れる二人の男
辛い境遇で生きてきたのにカイア自身は純粋で優しく成長していて、そんな彼女の懐につけ込むように入り込んでくる男達のデレツンにイライラしてやっぱりしばきたい
カイアが本当に殺人を犯したのかとかそんな事はもはやどうでもよくて…
6歳から一人で生きてきた少女がどれだけ孤独で辛い人生を歩んできたのかって事と、どれだけ偏見が人の人生を狂わせるのかって事がわかって見てて胸が苦しくなった
あの夫婦のように偏見を持たずに優しくしてあげられる側の人間でありたい
予告で見てたイメージとは違うストーリーだったけど全体的な雰囲気も好みでいつの間にか感情移入させられて泣いてた
ラストは騙されたというよりは共感だった