重厚なサスペンスものと思って観たら、いい意味で裏切られた作品。
家族に置いていかれた1人の少女が、自然豊かな湿地の中で懸命に恋をして生きた話。かなり感動的。
何故か、事件の裏の純愛って話だからかTBSでやってた「Nのために」とか「最愛」とかあのテイストを思い出しました。
やはり判決からラストまで感情をかなり持ってかれました。お母さんの笑顔はずるい。頑張ったねって言いたくなる。
彼女の考えは自然そのものなので、肯定も否定してもしない。証言も拒否してる。まるで全て自然の摂理のように。。。
余白があるので色々想像力をかきたてられる作品です。是非。