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ザリガニの鳴くところのlalalalabombaのレビュー・感想・評価

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
3.9
ノースカロライナの湿地で家族にも見捨てられ1人で生きてきた女性に殺人容疑がかかる。
町の人間は彼女を差別し偏見の目で見ている。1960年代の後半の頃だ。
彼女の裁判の行方を縦糸に孤独な湿地の娘として生きてきた半生を横糸にストーリーは進む。
一人ひとり家を捨てていった家族、初めて愛した人、次に現れた男…その男こそ死体で発見された町の有名人の息子…こいつがどうしようもないサノバビッチだったのだが…。町の弁護士のおかげです真実は明らかになっていく。
そして弁護士は言う。偏見や差別の👀は捨ててしんじつのみてと。
OJシンプソンの裁判と同じだ。
こう言う場合偏見を捨てるとはどういうことか。
有罪か無罪かと言うけど正確には有罪かそうではないかなのだ。
結末は予想してきた通りだったが。
BLMやlgbt法などの所謂ポリコレを思ってしまう。
カメラはノースカロライナの湿地を美しく撮っている。
湿地とは言っても満潮も干潮もある海なのだ。
ノースカロライナという名前の不二家のキャラメルが好きだったのを思い出した。
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