通りすがり

ザリガニの鳴くところの通りすがりのネタバレレビュー・内容・結末

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

最後のテイトのシーンがね。ゾワっとした。
正直、本当に事故か犯人がいるとしたらテイトかカイヤを大事に想ってるジャンピンかと思った。
ジャンピンもチェイスとテイトの一触即発の場面で帽子に触れて自分の服で拭いてるし。
事故だとしたら、チェイスとカイヤが2人でやぐらに行くシーンで足元の網外れかかってたとこ写してたしそういった類で手すりとか弱ってるのは本当にあり得る気もした。
でもカマキリとか動物関連の話のシーンを見てたらあれ?って。
弱者が強者を食う、メスがオスを食う…そんな展開なのかなと。
追い込まれた時に力発揮する人間いるんだよな。
たったの1時間で。証拠も消して…翌朝には仕事関係の人とご飯。
テイトと知り合って文字を知り、人との関わりの中で良くも悪くも愛を知り、本出版してお金を得て所有権も守り、最終的にはテイトと生きていく…"普通"の幸せとは違うけど彼女が欲しいものは手に入れてきた。
実は一番強い(強か)なのはカイヤ。
ラスト、テイトの目のシーンが全て。
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