家族に見捨てられ湿地帯でひとり暮らす孤独な少女。
現在と過去を織り交ぜながら彼女の人生が描かれていく。
勝手にホラーだと思ってたら全然ミステリーだった。
法廷モノとも言えるかもしれない。
恋愛要素多めなのもびっくりしたけど孤独な少女の心の揺れ動きを自然と追ってしまったな。
後味が悪いとはまた違う、心に何かしこりを残していくラスト。
めっっっちゃ好きだな〜〜〜〜〜。
自然を愛し自然と共に生きた彼女。
一方で町の人からは疎まれて差別的な扱いを受けた彼女。
彼女が選んだ生きる道はこれだったんだと何だか少しホッとした気持ちになってしまった。
