スマトラトラ

ザリガニの鳴くところのスマトラトラのレビュー・感想・評価

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
3.5
原作未読。
読みたくて「積読消化した後いつか!」て思ってる内に映画になりました=⁠_⁠=
タイトル最高よね…
  
タイトルとは異なり、湿地と少女の水々さが美しい映画でした。沼地あんま出ない。
独白部分が多かったので、原作読みたい気持ちが湧き上がってくる作品。
映画の独白と文章内の独白って受け取り方が全然違う気がするのよ…
本内の独白は感情移入しちゃうけど、映像内の独白は過去の追随になるのよねぇ。。


とりあえず、チェイス嫌い!
あの、自分優位を崩さず押し付けがましく「君を思ってるんだ〜」みたいなのが、ひたすらウザい=⁠_⁠= 無理!!


閉じた世界で生きていた人が、他者との交流をきっかけに世界を広げて行こうと思うきっかけってなんだろう?
他者の許容かしらね?


あー!読みたい!
わたくし、生物学をかじっておりまして、、「生きること」を生き物の理に当て嵌めていながら、1人の人間として生きていく所がね、よかったよね…

アカミミガメみて、「外来種!」てなり、「あ、ここアメリカだわ!ってセルフツッコミして…」、「素描ならギリいけるけど、、水彩の才能欲しいわ!」とか…まあ忙しい映画でした(笑)
(多分めっちゃニッチな感じ方。。)