ザリガニの鳴くところのkazマックスグローバーレッドのネタバレレビュー・内容・結末

見ていてストーリーに凄く引き込まれて面白かったけど途中でリチャード・ギア主演の『真実の行方』を思い出してオチが読めちゃった。しかしながらもギリギリまで真相を引っ張ったあの終わり方は良かった。

湿地帯で生活する人を扱った映画は『悪魔の沼』の宿屋のジジイやウォルター・ヒル初期の監督作『サザン・コンフォート』のケイジャンとか蛮行凶暴のイメージがある一方で『ハッシュパピー/バスタブ島の少女』みたいな湿地帯映画もあって、孤児となったカイアはいったいどんな風に育つんだろうという思いがあった。あの黒人夫婦と出会えたのは良かったよ。
チェイスみたいなクズ男は現実世界でも結構見てきて、だいたい田舎に行くとああいうタイプの人間が多いのよね。まぁチェイスも自業自得ですわな。