ザリガニが鳴くってなんだよ?と思いながらずっと気になっていた作品。
でもずっと勝手にホラーだと思ってスルーしてた。
母親、兄弟たちはロクでもない父親から逃げていき、6歳のカイヤだけが残されたが父親も出て行き一人取り残される。
近隣住民たちから蔑まれ、無視され湿地帯でさまざまな生き物たちを観察しながら自然とともに成長していく。
強靭な精神力!!
家族全員から捨てられたようなものなのにテイトやチェイスにすぐハマってしまったのはやっぱり寂しいからなのか。
犯人探しより、カイヤの生涯「湿地帯の女の一生」という物語を見た感じですね。
雑貨屋の夫婦が良かった。
あの2人がいなかったらどうなっていたことか。