ザリガニの鳴くところの秋元のレビュー・感想・評価

思ったよりもめっちゃヒューマンドラマだった！

大自然の湿地にとらわれた少女。
どうして出ていかないのかと万人が思うだろう。


湿地はいつも自分を抱きとめてくれる。

自然に善悪はないのかも。



彼女の言葉の端々にいろいろと匂わせがあり見てるこちらを混乱させる。

ミステリーとしても見応えがあった。


カイアの自然に抗うことなく自身の環境を全て受け入れて生きていく姿は美しかった