ミステリーとして見たときの意外性は薄いものの、"湿地の娘"という存在の不気味さと神秘性が絶妙で、世界観の描き方が良かった。
常に一人称の世界で、"自分"と"他人"と"自然"に生きている物語の中に入…
湿地を舞台にしている割には湿っぽさが感じられず、全体的にルックが平たく安っぽさが目立った。映像的な快楽はほぼ無い。主要人物が全員小綺麗にまとまっており、終始現代人にしか見えなかった。
モノローグが…
このレビューはネタバレを含みます
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こんな綺麗な場所で陰湿な出来事ばかり起きるなんて辛い。
カイアは両親に捨てられてそれでもなんとか生き延びようとしているのに追い打ちをかけるように悪い奴が寄ってくるのは何故なのか。自分が大切にされてな…
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あれっ?なんかめっちゃおもろい、という噂やって期待しすぎてたんかな…
正直すごいおもしろいわけではなかったんやけど、光とか自然とか音楽もいいしちょっと昔な雰囲気もずっとよかったし悪いとこはないって感…
良い人間により心を開いたのに、その勇気を裏切るように悪い人間も出てくる
湿地にいなくても同じような目に遭わないとは言い切れないよな〜…
ラストに主人公の配偶者と同じ表情になってしまいそうになるけれど…