daityan1009kura

ロストケアのdaityan1009kuraのネタバレレビュー・内容・結末

ロストケア(2023年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

⭐️2023年7月NO.1作品⭐️
人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。
新訳聖書マタイによる福音書7章12節。
長澤まさみ氏と松山ケンイチ氏との
初共演で、戸田菜穂氏や坂井真紀氏等、
豪華俳優陣を揃えただけあり、
見応えがあり素晴らしい作品でした。
長澤氏出演のドラマ
「エルピス-希望、あるいは災い-」
をみているようでした。
本作の前田哲監督は、
「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」
「そして、バトンは渡された」
等を手がけており、
原作には、「凍てつく太陽」
「絶叫」等の葉真中顕氏を迎えた。
特に、柄本明氏の演技が凄すぎて、
介護の現状を重く痛く感じさせられました。
綾戸智恵氏も好演してます。
ドラマ「Silent」でブレイクした
鈴鹿央士氏も出演してます。
松山氏ことが生活保護を申請し、
「頑張ってください」と返答される
シーンは、本当に日本の側面を
描いてくれています。
絆は呪縛でもある。
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