トランスマスター

ロストケアのトランスマスターのレビュー・感想・評価

ロストケア(2023年製作の映画)
2.0
♯87 42キルの末路

舞台は長野県
主人公は検事の大友秀美(以下大友)
ある早朝、民家で老人と訪問介護センター所長の死体が発見される。死んだ所長が勤める介護センターの介護士・斯波宗典が犯人として浮上しますが、彼は介護家族からも慕われる心優しい青年だった。斯波が働く介護センターで老人の死亡率が異様に高いことを同業他社との死亡率から突き止める。更に彼の非番の日と死亡事故に相関関係がある事から、大友は斯波を追求していくのだった…。

◆良い点/注目ポイント
・小説原作の作品だけあって重量感のある社会派ドラマに仕上がっています。
・邦画では珍しく部屋の内装や家具に使用感と生活感が有りリアリティがありました。

◆改善点
・無し。

◆総括
・老いは誰にでもやってくる。
それに備えて運動で体を鍛え、(人的資本)
老人ホームに入る資金を貯め、(金融資本)
人脈を育む。(社会資本)

バランスよく備えておかないと人生は、ハードモードになると改めて感じました。

-2024年87本目-