前田哲監督と松山ケンイチが
10年かけ構築し完成させたという作品
この10年で変化したこの国の光の当たらない場所を
まるで予見し露呈させ、
ごく普通の生活を送る我々に問題提議したかのような作品だ。…
家族の呪縛
殺人か救いか。1人の男性が行為に至るまでを追う、他人事とは言えない114分。
顔のアップが多いけれど、気にならないほど演者さんの熱量が素晴らしかった。
ガラスに写し込む表情や差し込む光…
前田哲監督と、映像作品にもなった「絶叫」「W県警の悲劇」の原作者葉真中顕さんということで楽しみしかないタッグ作品(更に共同脚本に龍居由佳里さんという抜かりのなさ)
凄い作品でした
短い上映時間は大…
松山ケンイチと長澤まさみ共演ってだけで気楽に観に行っちゃったけど、これは心を抉る社会派ドラマ。
「PLAN75」と「茶飲友達」から続く超高齢化社会が抱える問題を、辛辣に炙り出す。
ジジババ応援ク…
2023/No.14
3/23公開予定の完成披露。松山ケンイチの演技がすごかった。前田哲監督も、俳優の演技を推していたけど、伝わってくるものがすごかった。
舞台挨拶で語る彼の言葉で納得した。
重いテ…
松山ケンイチさん演じる、訪問介護センターから派遣された介護士が勤務のない日に…
~ネタバレ~
クライアントの老人を次々毒殺していた。長澤まさみさん演じる検事が事件を担当するが、連続殺人犯…
このレビューはネタバレを含みます
老齢化社会の現実。
親切な介護スタッフが
実は殺人犯だった。
衝撃的なオープニングから
始まり、じわじわと闇に迫る。
長澤まさみが演じる検察官にも
人には言えない親子の問題があった。
松山ケンイ…
このレビューはネタバレを含みます
2024年 8作目。
自分が自分でなくなる前に、1人の人間として死にたい。
京都伏見介護殺人事件とか、つい先日のザ・ノンフィクションで安楽死のためにスイスへ渡った方のことも思い出した。
誰もみなな…
このレビューはネタバレを含みます
相模原の事件も気になっており調べてみたら
原作の刊行は事件より以前の2013年なんですね。それでも斯波の雰囲気は寄せたのかな?と思わせるビジュアルですよね。
私にも介護が必要な父がいる。
脳幹出血…
©2023「ロストケア」製作委員会