クラシカルブーストサウンド上映。音が大きかった。だから、今まで気がつかなかった街の音に、こんなにたくさんの音が鳴ってたんだて驚いた。
その音たちの発見に何度も繰り返し見た作品なのに、初見の感覚に陥った。全身で聴く劇中歌も家ではできない劇場体験だった。
狭い香港の街0.1ミリの距離ですれ違う男女の非現実的な恋愛物語。夢の中の夢みたいな話だからわけがわからない。けど、それがいい。けど、わたしはこの夢みたいなオシャレな世界にときめく気持ちが薄らいでた。少し冷めた目で、ストーカーだ恐ろしい。て思ってたり。。好きな作品がずっと同じ高揚感で好きとは限らないなと思った。
だけど、連日満席の座席をゲットできたこと。お昼に香港料理を食べたこと。コラボ商品のパインソーダを飲みながら鑑賞したこと。それをすべて新宿で行ったこと。この上映がなければ体験できなかったことだから、見に行ってよかった。
