ニクガタナ

恋する惑星 4Kレストア版のニクガタナのレビュー・感想・評価

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)
3.7
その時、彼女との距離は0.1ミリ。
57時間後、僕は彼女に恋をした。
我が青春のWKW。まさか近所でやってるとは知らなかったWKW4K上映で再鑑賞。原題とも英題の翻訳とも思えない「恋する惑星」って改めてどゆこと?確かに劇中皆惚れっぽいけども。オサレでコソバイ空気感が絶品で恋の雰囲気に酔う。他のWKW作品よりユーモア要素多めで好き。洒落た微速度撮影もゆーっくり動く主人公達の現場風景を想像すると可笑しい。一つのファーストフード店を介して微かに繋がる主に2つの恋物語。皆イカれててイカしてる。モノローグがファンタジックでちょっと幼稚なポエムみたいで可愛い。超ショートカットのフェイ・ウォンが変態チックでバカっぽいが抜群の可愛さ。惚れた警官の留守中家に忍び込んで部屋を漁って掃除に模様替えってそれ犯罪だから。トニー・レオンの警官姿がカッコいい。白のブリーフ姿も眩しい。繰り返される「夢のカルフォルニア」と「夢中人」がCD買うほど好き。
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