このレビューはネタバレを含みます
持ち点0.5±
★監督 0.5
★演者 0.5
★演技 0.5
★音楽 0.5
★脚本 0.25
★美術 0.5
★評価 0.25
鮮やかな色彩とスピード感のあるカメラワークが当時は新鮮でしたので見た瞬間に懐かしい気持ちになりました。脚本は2つのテーマがあるようですが、深く考えずに観ました。
飲食店ミッドナイト・エクスプレスを分岐点に二組の男女の恋愛物語を描くのですがどちらの女性もヤバイです。フェイ・ウォンは片想い中の彼が彼女と別れて内心喜ぶんですけど、ひょんな事から合鍵を入手して、彼の留守中に忍び込み続けるんです。
「夢中人」という明るめの曲が流れる中、楽しそうに元カノの名残を消していく。彼が寝不足だからとミネラルウォーターに睡眠薬を仕込む…今の感覚では、あり得ない。ちょっとホラーです。でも記憶に残ってるのは、こちらなんですよね。金城武とトニー・レオンは甲乙つけがたい。どちらも好きでした。
