WKWブートキャンプ4本目。出会いと別れを繰り返す若者たちの物語。恋の終わりは新たな恋の始まりである。あえて行間を読ませることで緊張感を保ちつつも、トータルでは程よく緩急のある構成。刹那的な関係が爽やかに描かれていて良いなと思います。これも世紀末の香港のムードなのかしら。
何が印象に残ったってフェイ・ウォンですよ。FF8で育ちEyes on Meが直撃した人間には、どうしたって裏切れないものがあるんです。あとあのベリーショート、マジモンの骨格エリートにのみ許されるやつですよね。
初手からお得意のシャッタースピード減速映像の乱れ打ちで爆笑してしまいました。追跡シーンになるとすぐこれなのおかしい。ドラマ映画なのに伝家の宝刀こんな勢いで抜くこと無いわよ!