いつでも観られるだろと言い続けて30年近く経過。念願かなって「恋する惑星」と「天使の涙」を映画館で鑑賞。当時からトレーラーなど一部映像を観ても斬新だなと思ったが、約30年経過してもやはり動きが激しく常に軸が傾いた、色彩豊かな映像は潜在意識に直接作用してくるようだ。ストーリーとかそこまで重要でもないというか、粗削りな美しさに溺れる感じだった。殺し屋の家を片付ける女とモウの最後のシーンは映画史に残る美しさだった。あの頃の金城武、本当にカッコよくて好きだったな。カッコいいけどあどけなさが残っていて、ちょっとIQ低そうな感じがとてもよかった（2022/8/19 KBCシネマ）
