覗きの映画かなと
実は観客が二人を覗き見てる映画
1シーンのカット割は少ない3つ以下なんてざらにある
同じ場所、似たカットを繰り返す別の日でも違う天気でも繰り返す
編集室でフィルムが垂れ下がった感じだとどんなんだろ
なんか楽しそう
ある意味で数学的というか、監督の脳内の独特な再生モードがありそう
車の後ろ姿は拘りありそうだし、他の車体や乗り物ではあの構図とれない
映像のフレームと真後ろの車体の画的な調和
車で隣の相手へ頭を寄せるの
それとこれまでを離れた土地で1人こっそりと吹き込む
これとかはブエノスアイレスでもあった
モネの睡蓮、ゴッホの向日葵
他人にとって同じでも何度も絵描き続ける作家の執着でありループ
思うに作家は作品にまっすぐ集中している、ゆえに過去作は過去作
我々みたいの見比べない