鎌谷ミキ

2046 4Kレストア版の鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

2046 4Kレストア版(2004年製作の映画)
4.3
【貴方は私を愛してなくても、私は貴方を愛してる】

[三行あらすじ]
2004年公開『2046』のレストア版。2046の意味。ホテルに住む作家(トニーレオン)リン(チャン・ツィイー)、ジンウェン(フェイ・ウォン)どう絡み合ってどこにいく?

[レビュー]
ハリさんとの同時鑑賞🥳本作は映画館で観たかった😢しかも、鑑賞してから3部作と知りました💦でも、本作だけの世界観がありましたね。

本作、キムタクが出演してるから注目されたものの、公開当時ボロクソだったのを覚えています。その当時の年齢の私だったら、共感してたかも😂
本作は恋愛の奥深さを描いているのでキムタクが出てたトレンディドラマ(死語)みたいな「好き!大好き!結婚しよ!!」みたいな話ばかり見てる人では、物足りないよね😅かなり雰囲気がアンニュイだから、フランス映画みたい(リュック・ベッソンもフランス映画だよ!)

"2046"の描写がまるでスタンリー・キューブリックっぽくて、大好物でした😆女性アンドロイドも独特の雰囲気で。そこで登場するのが日本代表キムタクですね。しっかりWKWの住人でしたね。馴染んでたから逆に不満なのか…『恋する惑星』から観ておくれ😂

恋愛は早すぎてもダメ。遅すぎてもダメ。タイミングが大事だ。
(愛に)貸し借りなんてないんだ。

それからメモもせず、すっと最後まで。
久々にしっとりとした恋愛映画を観ましたね。
うっとりとしていました😚
これはすぐにでも『欲望の翼』を見直さないといけません。完全に内容忘れてる…『花様年華』に至っては年齢的に早いと見送っていた作品。ついにって感じですね…何事も遅すぎることはない!

『恋する惑星』に続いてWKWワールドに浸ることができました。ハリさん、ありがとうございました🥰

例によってそのまま寝ます😴
明日、私は旅に出ます…↓
鎌谷ミキ

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