トニー・レオン登壇。東京国際映画祭のワールドフォーカスにて。
映画上映後に、トニーさん登場。ホウ・シャオシェン監督の悲情城市に出たいきさつ、初めてのアートムービーに出ることになり、準備したあれこれ、その後ウォン・カーウァイ監督の作品に出るようになってからの話などなど。
特に印象に残ったのは、マギー・チャンは２〜３テイクで終わるのに、自分は何テイクも撮り、ウォン・カーウァイ監督に「（トニーさんの）演技には技巧が多い。そういうの要らないから」と言われたエピソード。
また、ドイツ映画に出たそうです。来年公開されるのかな？
また今回、2046を選んだ理由として（トニーさんセレクトだそうで）ウォン・カーウァイ監督作品でも特別なものだそうで、花様年華の続編で、同一人物を演じたが、キャラクターは別物…その辺が特別に思っているところとおっしゃってました。
個人的には2046はそんなに好きじゃないんだけど（笑）そういう演じ側の思い入れってあるんだなー、なんて。
というわけで、トニー・レオンさんのマスタークラス、チケット取った甲斐がありました。
スコアはトニー・レオンに3.3、残りは劇中のカリーナ・ラウに！
