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クラークスのdionemishのレビュー・感想・評価

クラークス(1994年製作の映画)
3.4
大学を中退したフリーターのコンビニバイトとしての1日を描いたコメディ映画。
主人公はコンビニの隣にあるレンタルビデオ屋の店員をやってる友人と2人でグダグダコンビニのバイトをしているのだけど、このコンビ、レンタルビデオ屋をほっといてコンビニに居座ったり、ホッケーがしたくてコンビニを勝手に閉めちゃったり、コンビニ店内でめちゃくちゃに殴り合いをしたりと、本当にポンコツ。笑
主人公の「俺がこういうことをするのはお前らのせいだ、本当は俺はまともなんだ」みたいな感じと、不良系ポンコツの友人がやることはぶっ飛んでるのに言ってることは的を射てる感じがなんだかとってもリアルで笑えた。

主人公の、(自分もなかなかのくせに)過去の経験人数が予想以上に豊富な自分の彼女に無意味に怒ったり、元カノの結婚を知り物凄く落ち込んじゃう所とか、案外男からしたら共感出来る事柄で、若い男のこういうくだらなさって国も年代も関係ないんだなと感心した。

見終える頃には、「ああもうこいつら2人のポンコツっぷりを見れないのか…」ってちょっと寂しくなった笑
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