マリリン・モンローさんの死の真相を追うドキュメンタリー映画です。
映画史上最高のスターとも言われるマリリン、私も同感ですし、エルトン・ジョンさんの『キャンドル・イン・ザ・ウィンド』にも共感してます。
スクリーン上の華やかなイメージの裏側では、スキャンダルと陰謀に巻き込まれたさまざまな噂があります。
もはや何が真実なのかわからないほど、ありとあらゆるものがありますが、本作は残されたテープを手がかりにして真相に迫ります。
生々しいテープの証言の数々には、悍ましいものもあり、とてつもない国際規模の内容にまで発展していきます。
マリリンの生涯にもスポットライトを照らし出し、その幼少期の境遇の話も出てきますが、ケネディ兄弟との関係の衝撃が大き過ぎます。
ただドキュメンタリーとしては、さまざまな解釈の闇の中、気がついたらマリリンからは遠く離れた感も。
スターや政治家、セレブリティと呼ばれる人々の世界の恐ろしさがありますね。
