Netflixのドキュメンタリーは興味深いものが多く定期的に鑑賞してますが、これもかなりショッキングな内容でした。
2000年に起こったルーシーさん失踪事件。
当時捜査を行った警察関係者の証言と被害者の父の話をベースに描かれていきます。
観終わった後絶句でした。
当時も話題となっていたので事件はもちろん知ってはいたが、ここまで壮絶なものだとは思いもしなかった。
特に後半30分くらいは瞬きを忘れるくらい画面に釘付けでした。
前半の容疑者に辿り着くまでの経緯は警察の執念も組織としての闇も感じる。
ただ、捜査をされている方々の熱意はとても伝わってきました。
残忍な犯行が明るみになる後半。
予想もしなかった展開に…。
この辺りの経緯はもうちょっと丁寧な説明が欲しかった。
あまり表に出せるような内容じゃなかったのかなぁ。
上記の内容に併せて、殺害の理由や犯人に関しての情報が全体的に少ないのもこの作品唯一の疑問点。
Netflixならもっと突っ込んだところまで曝け出してくれるかと思ったけど、やはり製作するには壁となる部分もあるのかな。
ただ見応えも完成度も一級品のドキュメンタリーだと思います。