lalalalabomba

警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件のlalalalabombaのレビュー・感想・評価

3.1
この事件のことは記憶している。もう四半世紀になるのか。
この重罪の犯人は被差別民族が故に冤罪を訴えたり,肝心のルーシー殺人事件では有罪にはなっていないという。
この時期にこの古い事件を引っ張り出して来てドキュメンタリーを作ったそのわけは?
当時の思い出話を語る関係者たち。
20年経っても新しい発見があったのか。
当時のビデオを交えての再現ビデオはYouTubeっぽくも見えた。
しかし,当事者の話は迫力がある…死体を見つけた時の状況などはドキュメンタリーではなく創作映画の方がより臨場感を感じたのではないだろうか。
気にかかったのはこの凶悪殺人犯は決して自供しなかったので有罪にできなかったという日本の法制度(裁判制度)と犯人が在日韓国人だったことに一言も触れてないのだ。これはWikipediaにも記されていることで日本の報道姿勢の問題だろう。
あくまで法のもとには平等でなくてはいけない。
20年前の古い事件を今さらドキュメンタリーとして制作した目的は理解できなかった。
lalalalabomba

lalalalabomba