片腕マシンボーイ

劇場版 ねこ物件の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

劇場版 ねこ物件(2022年製作の映画)
2.2
綾部真弥監督が猫映画かぁ!ホントは犬映画か人狼映画撮って欲しいが、まぁこれはこれで良作確定なんちゃう?って躊躇なくU-NEXTポイント投入したらば……

猫と一緒にシェアハウスしませんか?って話

くぅ……キュートなニャンがニャンニャンすっし!マシンボーイの好きなキャストも3人もいたのに、そもそも信頼してやまない綾部監督の作品なんに!微塵も面白く無かった〜ゲラゲラ

そうねぇ、ニャンは主に3匹出てきたんやが、どの子もマシンボーイ好みの……ごめん、ワンと違ってニャンには詳しくないから猫種とか全然わからんのやが、昔から日本にいました顔のシンプルに可愛い子たちでマシンボーイはぺろぺろしたしね!
猫カフェシーンに出てきた顔の潰れたニャンも可愛かったし、同じく猫カフェのシーンに出てきた山谷花純ちゃんも猫達に負けないキュートな猫顔でマシンボーイのキュンを掻っ攫ったしやな!
主人公と共にシェアハウスするメンバーの中には細田佳央太くんもいて、ひゃ〜マシンボーイも一緒にシェアハウスしてえぞぉ!なりかけたし、そのシェアハウス担当の不動産屋さんは長井短なんやが、ニャンにビビりっぱなしな地味っ娘の長井短も可愛くてニヤニヤしたよねぇ!

良かったとこ……以上!
そうね、「柴公園」を単なるワン達と渋川清彦お兄やんが可愛いだけの映画ではなく、人と犬との家族の物語として素晴らしい傑作に仕上げた綾部監督なんやが、本作はほんとドラマが薄っぺらで所詮はテレビドラマの延長のようなストーリーに悶絶!
え?それはマシンボーイがニャンよりワン派やし、主演キャストも「柴公園」のがマシンボーイ好みやからちゃうかて?う〜む……確かにキャストがどうこう言うより本作のニートに毛が生えたような主人公は微塵も好きになれんかったし、シェアハウスメンバーも好きなはずの佳央太くんでさえ全然魅力感じなかったんよねぇ……
ニャン達と長井短と一瞬の花純ちゃんも確かに好きではあるが、残念ながらみんな揃ってもたった1匹のあたる君(柴犬)にも、たった1人のあたるパパ(渋川清彦)にも……いや!残念ながらたった1人のポチママ(桜井ユキ)にさえその魅力は及ばなかったねぇ

あれ?これってもしかして「人狼ゲーム」シリーズからずっと続いてきた綾部監督への信頼が……「おいしい給食」2作目辺りから揺らいできているってことか?くぅ……これはそろそろ綾部監督自らの手で「人狼ゲーム」シリーズ最新作を始動させてくれんとまぢマシンボーイの熱い綾部真弥愛が瓦解しかねないからば急いでくれよね!そろそろ運営の幹部クラスが登場しても良いと思うんやが……