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劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリアのmatchypotterのレビュー・感想・評価

3.7
仮面ライダーリバイス。
このピンクと緑のコントラストが今までのライダーにはいなくて個人的には結構好き。

そして、悪魔と契約して2人で1人のライダー。
リバイとバイス。
これまた個人的に好きなライダーの“OOO”のエイジとアンクみたいで好き。

そして、この仮面ライダー、いや、仮面ライダーたち、家族。これもこれでなかなか斬新な設定。

息子2人と娘1人。
3兄弟で親が保持していた遺伝子を受け継ぎライダー家業。
父親もその元となる遺伝子保持してるから、、、。
母親もライダーではないが、とんでもない“力”の気配あり。

今回の悪役はケインコスギと八嶋さん。そして、“声”がオリラジ藤森。

このシリーズもTVが追いつけずまま観たけど、アクションがスゴい。変身前のアクションがスゴい。
ケインコスギと前田拳太郎のガチンコ、めちゃくちゃ見応えあり。
元々ケインコスギがスゴいのはわかってたけど、そのケインコスギがこれでもかとやってきてもそれに応戦できてる前田拳太郎がめちゃくちゃカッコいい。

悪魔の企みに、家族で立ち向かう。
兄弟や仲間も集う。昨日の敵は今日の友でもある。

敵の策略によって相棒の悪魔達が闇堕ちしても、彼らを信じ、傷つけず、再び背中を預けられるまで決して諦めない。

悪魔との契約がベースでありながら、常に清い心と、アツいメンタルで決して屈しないスピリット。

ケインコスギが演じるキャラの恐るべきルーツとキャリアと信念にさえ、臆することなく立ち向かい、フェアに対峙し、彼の心の“穴”にも風を通す清々しさ。

悪魔との契約がベースだから裏側は後ろ暗い部分があるだけに、表面はあえて反比例させてるかのように信じられないほどに清く真っ直ぐ。
このギャップ、、、良いね、リバイス。

あの“キツネ”、、、カッコいい、こりゃ、この先も楽しみだ。

、、、にしても、にしても。“デッドマンズ”の3人衆の1人の夏木花役、浅倉唯。ちょっと可愛過ぎ。
役所もミステリアスだし、紆余曲折の果てに少し可愛げが外に出てきてて、これはもはや反則の領域の見た目とキャラクター。


F:1803
M:448
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