一家で仮面ライダーやってますという兄弟がハイジャックに遭った親を助けるという映画。
リバイスは完全になんの知識もなく観たんだけど、坂本監督だしアクションが楽しめればいいや！精神で鑑賞。如何にもアルティメイタムの時の福士蒼汰がやってのけたようなパルクールアクションをしそうな雰囲気だな〜とフライング気味にワクワクしてしまったけど、そんな事は起きなかった。だがしかし、クライマックスに見せるケイン・コスギと主人公の変身せずの格闘シーン、1分近く見せてくれただけでもう満足。ケイン・コスギの構えが完全にドニー・イェン兄貴のイップ・マンだったような気はするものの、カッコイイからよし。
話が全然飲み込めないのは設定とか知らないので仕方ない…と思ったものの、兄弟で親に旅行をプレゼントしたという話の始まりだったはずなのに敵が「これは俺たちの罠だったんだぜ😎」とか抜かすのは「は？」となってしまった。あと途中で「敵が多過ぎる！」みたいなお嘆きが入ったけど、そんなに多くは見えない（予算的な問題はあるんだろうけど）し、それに呼応した助っ人の数が多過ぎませんか？ドンブラザーズなら何とかしましたよ。
希望くんがギースになる人という設定にした方がスマートだったような…
