この作品は劇場予告編で興味をそそられていた。シティーハンターはリアルタイム世代だし、エンジェルダストはシティーハンターの根幹になるストーリーテーマだからだ。
まあ、しかし…TVシリーズ版のオリジナル声優さんがキャスティングされている事は、事前情報でチラッと聞いていたが、よもやよもや。
キャラクターのセリフの発音が厳しい(汗)
全員のお歳を再確認したが、年齢的にちょっとキャラクターの設定年齢とのギャップが厳しいかなぁって(汗)
オールドファンにはそこがたまらないのかもしれないけど、自分にはちょっと脳内のすり合わせが難しかった(汗)
あと、時節柄なのかリョウの股間はモッコリしておらず、こんな所にもコンプライアンスの波が来ているのかと、少し残念だった。
リョウ達がスマホを操作しているのも感慨深いものがあった。リアルタイムではガラケーはおろかピッチも、多分ポケベルも無かった。
小物としては、個人情報保護の厳しい時代の波に廃れてしまった「駅の伝言掲示板」があるのも懐かしかった。
ストーリー的には面白かったし、ヒロインも魅力的だった。批判的な意見がかなり多そうな気はするが、まあ、こういうのも良いのではなかろうか。
とっても魅力的だったのは入場者特典の、「北条司先生の書き下ろし色紙風イラストボード」。ほぼこれを貰うために観たようなものだ(笑)
ファンならこれはぜひゲットしておきたい逸品だ。